ベッドだけ引越ししたい!解体・組み立て込みの料金相場と自分でやる場合の手順
「進学する子どもの部屋にベッドだけ運びたい」「単身赴任先へベッド1台持っていきたい」「親と同居することになり、寝慣れたベッドだけ実家へ」──荷物はベッド1台だけ。引越し業者のプランを頼むほどではないけれど、自家用車には絶対に載らない。そんな「ベッドだけ運びたい」というご相談は、意外なほど多くいただきます。
ベッドの運搬で総額を左右するのは、実は運ぶ距離よりも「解体と組み立てを誰がやるか」です。このページでは、ベッドの種類別の運びやすさ、自分で解体する場合の手順、業者に頼む場合の料金相場までをまとめました。
ベッドの種類別「運びやすさ」を知る
ひとくちにベッドと言っても、運ぶ手間は種類でまったく違います。まずはご自宅のベッドがどれに当たるか確認してください。
- すのこベッド・パイプベッド:軽くて構造が単純。解体も簡単で、ベッドの中では一番運びやすいタイプです
- 木製フレームの一般的なベッド:ヘッドボード・サイドフレーム・床板に分かれます。解体すれば運べますが、部材が重く、ネジの数も多めです
- 収納(引き出し)付きベッド:見た目以上に重く、引き出しユニットが分かれない一体型もあります。解体できる範囲が機種によって違うため、要注意のタイプです
- 脚付きマットレスベッド:フレームがなく、脚を外すだけで運べます。ただし本体は曲がらないので、階段・廊下の取り回しはマットレスより大変です
- 電動ベッド・介護ベッド:モーターと金属フレームで非常に重く、扱いも特殊です(後述します)
あわせて、マットレスが「折れない」ことも忘れずに。スプリングマットレスは曲げられないため、フレームは解体できてもマットレスが階段を通らない、というケースがよくあります。
解体・組み立ては自分でできる? 手順と注意点
一般的な木製ベッドなら、工具があれば自分で解体できます。基本の手順は次のとおりです。
- マットレス・寝具を外す:マットレスは壁に立てかけておきます
- 床板(すのこ)を外す:載っているだけの物が多く、持ち上げれば外れます
- フレームのネジ・ボルトを外す:多くは六角レンチ(付属工具)かプラスドライバーで外せます。外したネジは部位ごとに袋に分けて、フレームにテープで貼っておくのが組み立てで迷わないコツです
- ヘッドボードとサイドフレームを分離:部材に毛布を巻いて、角をぶつけないように運びます
時間の目安は、慣れていない方で解体に30分〜1時間、組み立てはその1.5倍ほど。注意したいのは次の3点です。
- ネジ穴のつぶれ:何度も分解した木製フレームは、ネジ穴がゆるくなって組み直し後にきしみが出ることがあります
- 説明書の有無:組立説明書が残っていない場合、写真を撮りながら解体すると組み立てで迷いません
- 接着されている部分は外さない:ネジ以外で固定されている部分を無理に外すと戻せなくなります
なお、業者に運搬ごと頼む場合は、解体・組み立てを作業に含めてもらえることが多いです。「自分でやるといくら安くなるか」を見積もりで聞き比べるのが賢い進め方です。
「ベッドだけ」の運搬料金相場
引越し情報サイトの公開情報によると、ベッドだけを業者に運んでもらう場合の料金は、解体・組み立て込みでシングルで10,000〜15,000円程度、セミダブルで15,000〜20,000円程度、ダブルで20,000〜25,000円程度が目安とされています(2026年時点・生活110番など引越し情報サイトの公開情報より)。距離や建物の条件(階段・エレベーターの有無)で前後します。
頼み先は大きく3つです。
- 引越し業者の単品・小口プラン:繁忙期は受けてもらいにくいことがあります
- 家具1点から運ぶ配送サービス:大手の家財配送は全国対応ですが、日時指定に幅があることも。仕組みは「家財1点だけの配送ガイド」で詳しく解説しています
- 地元の運送業者:近距離なら小回りがきき、日程調整も柔軟です。私たちHold hands合同会社もこのタイプで、貨物軽自動車運送事業の届出のもと家財の運搬を行っています
「うちのベッドはいくらで運べる?」と思ったら、LINEで写真を送るだけの無料見積もりが早道です。ベッドの全体写真と「どこからどこへ」を送っていただければ、解体・組み立て込みの総額を無料でお答えします。
電動ベッド・介護ベッドは特に注意
親御さんの住み替えや同居で増えているのが、電動ベッド(介護ベッド)を運びたいというご相談です。普通のベッドと同じ感覚で動かすのは危険です。
- 重量:モーターと金属フレームで、一般的な木製ベッドよりはるかに重くなります。部材1つでも大人2人がかりの物があります
- 配線とモーター:背上げ・脚上げのモーターに配線がつながっており、外す順番を間違えると故障の原因になります
- レンタル品の可能性:介護保険でレンタルしている介護ベッドは、そもそも自分で動かしてはいけません。移動・引き上げは必ずレンタル事業者(福祉用具の貸与事業者)に連絡してください
購入品の電動ベッドを運びたい場合は、見積もりの時点で「電動ベッドであること」「メーカー・型番」を必ず伝えてください。人数と時間の見立てが変わります。
マットレスだけ買い替えるなら「古い方の処分」も忘れずに
「フレームはまだ使えるから、マットレスだけ新居で新調しよう」という方も多いはず。その場合に残るのが、古いマットレスの処分です。
スプリングマットレスは、折れない・重い・大きいの三拍子で、自治体の粗大ごみに出すにも家の前まで自力で出す必要があります。福岡市の粗大ごみの出し方は「福岡市の不用品処分ガイド」でまとめています。
当社では、ベッドの運搬と古いマットレスの回収を同じ日にまとめて行うことができます。「運ぶ物は新居へ、手放す物はそのまま回収」と1回の作業で完結するので、二度手間も保管場所も不要です。処分が必要な品は、許可を持つ提携業者と連携して適正に処理します。
階段しかない物件は追加費用を見込んでおく
ベッド運搬の見積もりで金額が変わる最大の要素が、建物の階段事情です。
- エレベーターなしの2階以上:階段の手上げ・手下ろし作業になり、階数に応じた作業費が加わるのが一般的です
- 階段の幅・曲がり:マットレスや長いサイドフレームは、曲がり階段で回せないことがあります。その場合はベランダ・窓からの搬入出を検討します
- 廊下や玄関の狭さ:搬入経路のどこか1カ所でも通らなければ、その時点で計画の見直しが必要です
大事なのは、これらを当日ではなく見積もりの段階で伝えておくこと。当日に「聞いていた条件と違う」となると、追加料金や作業のやり直しにつながります。大型家財の搬出入の考え方は「大型家具・家電の搬出のコツ」も参考にしてください。
見積もりで伝える3点|型・階数・距離
ベッドだけの運搬見積もりは、次の3点がそろえば正確な金額がすぐ出ます。
- ベッドの型:サイズ(シングル/ダブルなど)と種類(木製・収納付き・脚付き・電動)。写真1枚あれば一目でわかります
- 両方の建物の階数:搬出側・搬入側それぞれの階数とエレベーターの有無
- 距離:住所の町名まででも大丈夫です(例:福岡市南区→春日市)
単身の引越し全体を検討している方は「福岡の単身引越しガイド」もあわせてどうぞ。「ベッドと数点だけ」に増えても対応できます。
Hold hands合同会社では、福岡市を中心にベッド1台からの運搬を、解体・組み立て・設置まで含めて承っています。まずはLINEで写真を送るだけの無料見積もりで、ベッドの写真と移動先を送ってみてください。その日のうちに総額をお返しします。