自転車の処分方法——防犯登録の抹消を忘れずに。電動アシスト自転車の注意点も【福岡】
駐輪場やベランダの隅で、タイヤの空気が抜けたまま何年も置かれている自転車。子どもが乗らなくなった、通勤で使わなくなった、故人のものが残っている——自転車は「捨て方がわからないまま放置されやすい物」の代表格です。
処分自体は難しくありませんが、他の不用品と違って処分前にやっておくべき手続き(防犯登録の抹消)があります。順番に解説します。
処分の前に:防犯登録の抹消をしておく
自転車には購入時に防犯登録がされており、登録情報は持ち主と紐付いています。抹消せずに手放すと、登録上はあなたの自転車のままです。万一その自転車が乗り捨てや事件に使われた場合、照会があなたに来る可能性があります。
- 抹消手続きは、自転車防犯登録所(自転車販売店など)で受け付けています。必要な物や手続きの詳細は、福岡県の防犯登録協会や最寄りの販売店にご確認ください
- 登録カード(お客様控え)が残っていればスムーズです。なくても本人確認書類と自転車本体で対応できる場合があります
- 故人の自転車の場合も、相続人による抹消・変更の手続きが可能です
自転車の処分ルート
1. 自治体の粗大ごみに出す
自転車は多くの自治体で粗大ごみとして出せます。手数料・申込方法はお住まいの自治体の公式サイトでご確認ください。集合住宅の駐輪場から収集場所まで自分で運ぶ必要がある点と、収集日まで日数がかかる点は考慮を。
2. 買い替え時に販売店に相談する
新しい自転車を買うお店で、古い自転車の引き取りサービスを行っていることがあります。買い替えなら最初に確認する価値があります。
3. 状態が良ければ買取・リユース
スポーツバイク(ロードバイク・クロスバイク)や電動アシスト自転車は、状態次第で買取対象になります。弊社は古物商許可を持っているため、査定して値が付けば処分費用から差し引きます。メーカー名と全体の写真をお送りください。
4. 他の不用品とまとめて業者回収
引越し・遺品整理・実家の片付けで出る自転車は、単体で動くより他の家財とまとめて回収するのが効率的です。軽トラパック(14,800円〜)の積載に自転車を加える形でお見積もりします。パンク・サビで動かせない自転車も、そのままの状態で搬出します。
電動アシスト自転車はバッテリーに注意
電動アシスト自転車を処分する際は、バッテリーの扱いが別になることに注意してください。リチウムイオンバッテリーは発火の危険があるため、通常のごみには出せません。メーカー・販売店のリサイクル回収ルートが基本です。本体と一緒にご相談いただければ、適切な処理ルートをご案内します。
「駐輪場に放置された自転車」の扱いは慎重に
アパート・マンションのオーナー様や管理会社様から、「退去者が残していった自転車を処分したい」というご相談をいただくことがあります。持ち主のいる(可能性のある)自転車の処分は、警告表示・一定期間の保管などの手順を踏む必要があります。所有関係が整理できているものについては回収に伺いますので、状況をお聞かせください。
よくあるご質問
Q. 子ども用自転車が3台あります。まとめて引き取ってもらえますか?
A. はい。台数が多いほど1台あたりの効率は良くなります。他の不用品との組み合わせもご相談ください。
Q. 防犯登録の抹消をしないまま回収に出すとどうなりますか?
A. 処分(解体・リサイクル)に回る場合は実害が出ることはまれですが、原則として抹消をおすすめしています。リユースに回せる自転車は、抹消が済んでいないとお受けできない場合があります。